(日本のほとんどの)住宅は資産ではない

こんにちは、かずしいです。

コロナ禍で、倒産やリストラ、給料・賞与カットについて報道をよく目にするようになった。

そのため、住宅ローンの返済が困難になる人も増えているそうだ。

住宅金融支援機構への相談も、コロナ前の約150倍になったとのこと。

また、今年6月3日でNHKのクロ現+で放送されたのだが、わたしと同じ30代の男性が、横浜に両親と暮らす家を3000万のフルローンで購入したが、コロナ禍によって勤め先の携帯ショップが時短営業になり、残業代がなくって収入が半減。

結果、月10万円のローン返済が困難になり、自宅の売却を迫られているそうだ。

こういった話を聞くにつけ、住宅=資産じゃないな、と思う。

だって、本当の資産だったら、収入が減ったり失業したりしたときに、生活を助けてくれるはずだから。

でも、この30代男性の例をみても、住宅は収入減のとき助けになるどころか、重荷になってしまっている。

この男性が住宅を売っても、購入額以上の価格では売れないだろう。

日本のほとんどの住宅は、ごくごく一部の人気エリアを除いて、買った価格より低い価格でしか売れない。

住宅ローン返済中なら、オーバーローンになる確率が高い。

この男性も、住宅が売れても、住まいを失った上、借金が残るだろう。

住宅を買う前より、経済状況が悪くなっている。

この現状を目の前にすれば、住宅販売の営業マンも、「賃貸と違って、マイホームは資産になりますよ!」なんて言えなくなると思うのだが。

(いや、あの人達は、そんな殊勝ではないかw)

本当の資産と呼べるのは、

・持ち主にお金を運んで来てくれるもの(プラスのキャッシュフローを生むもの)

・買ったときより高く売れるもの

のどちらかしかない。

住宅、特に住宅ローン支払い中の住宅は、ほぼ間違いなく負債ある。

もちろん、経済的には損だとわかっていても、マイホームが欲しい、という人もいるだろう。

それを自覚した上で、経済破綻しない範囲で住宅を買うのは、問題ないと思う。

でも、資産のつもり買ったものが、実は負債だった、では、取り返しがつかない。

住宅ローンを貸して儲けている銀行や、住宅販売会社のマーケティングに惑わされず、

自分の頭で考えて行動していくしかない。

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