労働は健康に良い(とは限らない)

こんにちは、かずしいです。

労働は、カネを稼ぐこと以外にも様々な効用がある、とされる。

曰く、

・運動になる

・人の役に立つことで、自己承認欲求を満たせる

・脳の刺激となり、認知症の予防に役立つ

などなど。

総じて、適度な労働は、心身の健康に良い、という意見だ。

その考え方が間違っている、とは思わない。

ただし、正しいとも思わない。

労働が健康に良い、というためには、上記には書かれていない但し書きがある。

長時間の残業や過度な身体的・精神的負担がなく、

自分の得意なこと、やりたいことで、

職場の人間関係が良好で、

働く場所、時間、内容に自己裁量権がある場合は、

労働は健康に良い

ということだ。

そうでない場合は、労働が健康に良い、とは言えない。

というか、上記のような条件に当てはまる仕事をしている人って、

多分圧倒的少数派だろう。つまり、

大多数の人間にとっては、労働は健康に悪い、という方が、より真実に近い。

そうでなければ、「仕事や職業生活に強いストレスがある」労働者が58%と、

6割近くにも及ぶことに説明がつかない。

情報元:平成30年 労働安全衛生調査(実態調査)

まあ、あったり前のことだ。

殊更、労働の利点ばかり強調する意見を見ると、

何か陰謀めいたものを感じてしまうのは、怠け者の勘ぐりだろうか?

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