こんにちは、かずしいです。
今年2月初めに『呪術廻戦』(芥見下々・著、講談社)に沼った。
そして、昨日、やっとこアニメを放送分まで視聴し終えた。
さっさと観ろよ、という話なのだが、
観たい、でも観たら楽しみが終わってしまう
という葛藤の元、なかなか見進めることができなかったのだ。
感想としては、観終わって後悔している。
もっと早く観ておけばよかった・・・・っと(わたしの人生、そんなんばっか)
アニメ版独自の演出や、キャラクターの演技の追加、改変も、違和感なし。
むしろ原作への深い理解や、リスペクトが感じらる。
余計なものを付け加えず、良い所はアニメーションとして更に良くした感じだ。
MAPPAさん制作だけあって、アクションシーンも躍動感があって、とにかくかっこいい。
今放送している1期も佳境だが、このままのクオリティーで是非2期以降も製作して欲しい。
できれば、原作の最終回までアニメで観たい、と思わせてくれる作品だった。
わたしはコミックス派なのだが、本誌情報をちらほら見ると、物語も大きな過渡期を迎えているようだ。
『呪術廻戦』は、タイトルが意味する通り、「呪術を廻る戦い」を描いた作品。
主人公を始め、どんなに強欲な力を持っていても、
すべてのキャラクターは、その大きな戦いの流れの中の一滴にすぎない、
という描き方をされていると思う。
そんな為す術のない流れの中、各人が何を求め、選び、どう行動していくのか。
呪われた世界そのものと、どう戦っていくのか。
その戦いの因果の果に待つものとは・・・・・・。
『進撃の巨人』もそうだが、少年少女に背負わすにはあまりに過酷な運命過ぎる。
おばさんは胃に穴が開きそうです。
扱っているテーマがテーマなだけに、単純な大団円は難しいと思う。
それでも、小さくても、希望や救いがあるエンディングを迎えて欲しい、と願わずにはいられない。
原作もアニメも、ずっと応援していきますので、
芥見先生、アニメ制作陣、及び関係者の皆様、お体に気をつけて頑張ってください。
それでは、また1話から見直してきまーす。
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