こんにちは、かずしいです。
IOC会長、トーマス・バッハ氏が、15日来日した。
出身国のドイツやIOCお膝元のスイスが、新型コロナの感染爆発で大変な最中、チャーター機まで使って日本くんだりまでお出でになるとは。
本当に、ご苦労様です。
バッハ会長は、N95マスクを装着し入国。
菅首相からの握手もしっかり拒絶し、代わりにグータッチ。
感染対策も万全であった。
流石、布製マスクを国民に配っている日本とは、危機感が違う。
わたしもオリンピック開催国の国民の一人として、IOC会長と菅首相、小池都知事、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長が、わざわざ直接対面してまでする話し合いの内容、そして今後の指針について、どんな発表をするのか、興味津々だった。
そのため会見の内容を、ニュースや記事で追っていた。
しかし、結局何を決めたのかわからなかった。
いや、わたしの理解力が低いからかも、と思い、何回か読み返したのだが、やっぱりわからなかった。
唯一わかったことは、
「東京オリンピックが来年開催できるように、安全第一で精一杯頑張ります」
と、みんなで確認しました、ということだけだった。
・・・・・・・結局、新しいこと何も言ってないよね?
これなら、Zoomで会議すればよくね??
やっぱり、わたしの理解力が低いのせいかもしれない。
でも、どこを探しても、具体的な数値や期限、数字が全くないんだよね。
例えば、
コロナ感染者が世界で(あるいは参加国で?)何人に抑えられたら開催します、とか、
ワクチンが全選手と関係者に、☓月○日までに接種が完了したら、開催します、とか、
(そもそもワクチンはまだ完成してないし、完成したとして、オリンピック開催までに供給が間に合うかも全く未知数だが)
観客は何人までに制限します、とか
開催を万全にするため、日本政府は△千億円の追加予算を拠出します、とか
コロナ予防のために、IOCは○△億ドル拠出します、とか
コロナ感染防止のため外国からの観戦者は☓○△人に制限します、とか
○月☓日を実施できるかどうかの最終判断日にします、その基準はあれとこれとそれです、とか。
わたしとしては、そういった発表を期待していたんだけど。
あれでは、結局何を基準に、開催を決定するかわかないし、評価もできない。
・・・・・・・・・・いやいやいやいや!
IOC会長と、開催国の首相を含む主要メンバーが集まって話し合ったんだぜ!
そんな馬鹿な!
そしてバッハ会長は、(1500億円使って、真夏にオリンピック開催予定なのに屋根も空調設備もない)新国立競技場や、(おそらくゴーストタウンになるだろう)選手村を視察して帰っていった。
結局、彼は何しに日本に来たんだろう・・・・・・?
誰か、理解できた人がいたら、脳みそ8bitのわたしにもわかるように、易しく説明してほしい。
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