【金持ちにも貧乏人にも1円は1円】「感応度逓減性」の罠に気をつけろ。

こんにちは、かずしいです。

わたしは、現在1,000万円程度の資産がある。

約3年半前は、資産はマイナス218,893円だった。

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そのころと比べたら、今の方がが金持ち、といえるだろう。

しかし、だからといって、資産がマイナスだったときと今とで、金遣いが変わったかというと、変わらない。

というか、むしろ無駄遣いが減った。

昔は使うカネがなかったから、無駄遣いなどできなかった。

しかし、今はそれ以上に無駄遣いをしなくなったと思う。

理由としては、労働時間とストレスが減って、ストレス発散と称して散財しなくなったことが大きい。

それに加えて、1,000万円貯めたことで、

(たとえ1,000円ぽっちでも)働いて、お金を貯めるのって大変だな

と思い、お金の価値が再確認したことがある。

そのため、

1,000万円あるから、少しくらい無駄にしてもいっか、

ではなく、

頑張って貯めた1,000万円なのだから、自分が本当に価値を感じることに使おう、

という気持ちになった。

行動経済学の用語で、「感応度逓減性」というものがある。

「感応度逓減性」とは、利益しろ損失しろ、扱う金額が大きくなると、感じ方が鈍くなること。

例えば、普段の買い物では1円でも安い牛乳を求めてスーパーを梯子するのに、

3,000万円の新築住宅を買う時は、営業さんに勧められて、あまり考えることもなく、50万円の床暖房をオプションでつけてしまう

といった行動を説明するのに用いられる。

198円の牛乳だろうが、3,000万円の住宅だろうが、金額の差はあっても1円の価値は同じ。

だから、この行動は合理的ではない。

しかし、人間は合理的な生き物ではないので、往々にしてハマりがちな罠だとも思う。

買い物の額に関係なく、1円は1円だし、1億円は1億円だ。

資産がマイナスだった頃のわたしにとっても、資産1,000万円のわたしにとっても、1円は1円である。

金持ちほどケチとか、カネに細かいと言われるのは、世の金持ちが「感応度逓減性」という言葉は知らなくても、意味を経験として理解しているからだろう。

この先、たとえ億万長者になろうとも、1円は1円として、大切に使えるようにしていきたい。

みなさんも、「感応度逓減性」の罠にハマって、お金を粗末にしないように、お気をつけて。

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