【止まらない円安】光熱費や生活必需品が高くなるのは、リタイア者には辛い

こんにちは、かずしいです。

3月半ばから、円安が進行しています。

4月21日現在、1ドル129円台。1ヶ月前は、110円だったことを考えれば、急激な上昇です。

米国は、これから利上げが控えていますが、黒田総裁はまったく利上げを考えていない(それどころか、国債の無制限買い入れをしている)ので、日米金利差は開く一方ですから、まだまだ円安は進みそうです。

1ドル130円を超えて、140円、150円と進んでいくのでは? と思えてしまいます。

ここ20年近くゼロ金利(及びマイナス金利)に固執し、紙幣を乱発してきたアベノミクスの弊害で、日銀は本来のインフレファイターとしての役割が果たせません。

円安になるということは、原油や天然ガスなどのエネルギー資源や、鉄鋼や木材などの原材料、小麦や畜肉などの食品は、あらゆる輸入品の価格が上昇します。

それはすなわち 、私達の日々消費する光熱費や食品などの、生活必需品の値上がりを意味します。

この30年間、社会保険料や消費税の増額によって、給料の可所得分は増えるどころか減っているのにも関わらず、です。

絵に描いたようなスタグフレーションです。

私はセミリタイア者でそもそも使える現金が少ないので、これから益々節約しなくては、と思っています。

養う家族がいたり、住宅ローンがあったりする労働者であれば、なおさらでしょう。

素人目に見ても、これから個人消費が縮小して、(私が生まれてこの方好景気だった覚えがないですが)不景気になるのだろなー、と思います。

円安に対するリスクヘッジとして、個人でもドルやドル建ての資産も持った方が良いのですが、日本人(特に中高年以上)は貯金信仰が強固です。

加えて、日本人の資産の大分を占める自宅も円建て資産です。

円建て資産しか持たないと、円安の環境では、実質的な資産価値は目減りていきます。

(新築購入のマイホームの大分は、そもそも資産価値はないですが)

このことは、円が強かった時代に若い頃を過ごしたご年配の方には、なかなか理解できないかもしれません。

高齢の年金生活者でも、退職金と年金がたっぷり貰えて、ローン支払い済みの持ち家がある人は、残りの余命を考えたら、あまり円安の影響はないかもしれません。

しかし、国民年金だけが収入の高齢者(私の祖母のような)や、中小企業で働く、給料以外にキャッシュフローがないサラリーマン(つまり大多数の日本人)にとって、目に見えて生活が苦しくなるだろうと、暗い気持ちになります。

トルコのようにはなってくれるな、と祈ることしかできません。

そうは言っても、私のように稼ぎも資産も極小の隠居は、人様のことを心配している余裕などありません。

己の頭の上の蝿を追え、という話です。

自分の生活を防衛することが、ひいては社会のためになると思い、倹約し、身の丈に合った生活を続けたいと思います。

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