【日常・平凡こそ大切な人生のすべて】『私の生活流儀』本多静六 を読みました

こんにちは、かずしいです。

先日、図書館で、『私の生活流儀』(本多静六 著、実業之日本社 発行)を借りてきて読みました。

本多静六は、学者であると同時に、独自の蓄財と投資によって巨万の富を莫大な富を築いたことでも有名な方です。

その蓄財、投資法について書かれた『私の財産告白』は、数多ある日本の金融関係の書籍の中でも白眉です。

『私の生活流儀』は、『私の財産告白』の姉妹編にあたり、健康や家庭についてなど、本多先生が生活全般において大切にしていること、その実践について記した本になります。

どちらの本にも言えることですが、その内容は非常にシンプルかつ具体的であり、一切のごまかしや虚飾が感じられません。

実際に、その方法で億万長者になり、当時としては高齢の86歳で亡くなるまで(著者は1866年、慶応2年生まれ)、生涯現役で働き、学び続けた御本人の言葉ですから、説得力があります。

(ただし、方法はシンプルでも、それを実践し、継続することが簡単、という意味ではありませんが)

本著の中で、私が特に印象に残ったのが、自序に書かれていた、本多先生の“生活”に対する信条です。

以下、引用します。

“私は、われわれの小さな日常生活の心掛けのうちに、大宇宙の生命に通じ、神ホトケの摂理にかなうものがあるのを信じ、努力また努力、精進また精進につとめつつあるのであって、それがいかに卑近、それがいかに平凡であっても、その実践がただちに深遠高大な哲理につづくものであることをうたがわない(略) 日常こそ、平凡こそ、実はわれわれに最も大切な人生のすべてなのだ。”(頁9)

私も、日常や平凡が、本当に大切なこと、全ての真理に通じることだと思っているので、本多先生のような偉人に同意してもらったようで、勝手に嬉しくなりました(笑)

本多先生が、健康の秘訣として長年愛好していた「ホルモン漬け」の作り方の載っていますので、今度作ってみたいと思います。

「ホルモン漬け」の作り方。肉のホルモンではなく、新鮮な生野菜を刻んで、塩漬けにしたもの。とってもシンプル。

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