【家は基礎が命】熱海市の土石流をみて、祖父が言っていたことを思い出した。

こんにちは、かずしいです。

7月3日に静岡県熱海市で、大規模な土石流が発生した。

130棟が流され、今も安否不明者の懸命な捜索が行われている。

静岡県が調査したところ、土石流の上流、伊豆山地区の中心部から1kmほどの山中で、開発のために盛土をされた一帯を含む斜面が大きく崩れたことがわかったそうだ。

斜面の整地方法には、盛土と切土、2つがある。

以下、ウィキペディアより引用

盛土または盛り土(もりど、もりつち):低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて高くし、平坦な地表を作る、または周囲より高くする造成工事。

またはそれが施された道路や鉄道の区間、工事によって盛られた土砂そのもののことも指す。

切土(きりど):高い地盤・斜面を切り取って低くし、平坦な地表を作る、あるいは周囲より低くするまたは斜面を切り取って法面を形成する建設工事。

また、その工事で切り取った土砂のこと。山間部の工事では切土部分と盛土部分の体積を近づけ、切土を盛土に用いることで建設コストを安くできる。

盛土の方が、切土よりコストが低いが、元あった地盤に違う場所の土を盛って造成するため、地震や豪雨などによって地すべりを起こす可能性が高いらしい。

私の父方の祖父は、大工だった。

設計も自分でやる人だったので、生前よく、

「家は基礎が命」

と言っていた。

外壁や内装などは、いくらでもごまかしがきくし、建てた後でも手直しはできる。

しかし、土地や家の基礎部分に問題がある場合、経年や地震などの災害によって、家の歪みや倒壊の原因となる。しかも、その部分は、建てた後に直すことが、ほとんど不可能。

今回の熱海市の土石流と盛土に関係があるかは、詳しい調査を待つ必要がある。

しかし、仮に脆弱な盛土の上に家を建てた場合、今回のように数日で集中的な雨が降ったときに、土石流の危険性が格段に高くなる。

私を含め、ほとんどの人は家を買う時、家の見た目や間取りには関心を持っても、地盤や家の基礎について詳しく調べて評価することはないのではなかろうか。

しかし、そういった一見地味で、目につきにくい部分こそ、実は一番大切な、命に関わるところ。

それって、家に限らず、色々なことに通じると思う。

目立つ部分に惑わせず、地盤や家の基礎のように、本当に大切な部分を見極められるようになりたいものだ。

(自分が死ぬまでにそうなれるか、全く自信がないけど)

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