【医療者にできることなんてほぼない】自分の健康は自分で守る

こんにちは、かずしいです。

わたしは看護学校卒業後、総合病院で3年、クリニックで1年働いている。

実質4年程度しか医療職経験がないので、こんなこと言うのもおこがましいが、それでもそのほかの職種の人よりは多少経験があるものとして、思ったことがある。それは、

“患者さんの健康のために、医療者にできるここなんてほぼない” ということだ。

重症化してくる患者さんの多くの共通するのが、「病院に来ればどうにかしてくれると思った」とか、「医者にかかれば、元の健康な体に戻ると思った」というマインドセットである。

確かに、病院で治療を受ければ、その疾患の症状は改善するかもしれない。

しかし、それによって体そのものが若返る訳でもなければ、傷んだ臓器や器官を部品のように新品に交換できる訳でもない。

病気になって病院に来るまでに、過食や運動不足、過労や睡眠不足、多量飲酒や喫煙、過度のストレスなどによって散々痛めつけた体は、病気の治療が上手くいったとしても、変わらないのだ。

それは、衛生状態や栄養状態が良くなり、感染症や怪我よりも生活習慣病が多くを占めるようになった現代人には、特に当てはまることだ。

もちろん、病気には遺伝や確率の問題もあるので、本人がどんなに気をつけていても、避けらないものもある。特に、老化は普遍的、不可逆的なもので、治療できない。

しかし、日常生活でまったく健康に留意せず、メンテナンスを行ってこなかった人と、自分の健康は自分で守るという自覚を持って生活習慣に気をつけていた人とでは、特に年齢を重ねるほど、差が顕著になる。

仮に同じ病気にかかっても、もともとの健康状態が良い後者のほうが、回復が良いというのは、誰でも想像がつくのではないだろうか。

医療者は、疾患と治療についての知識を学び、助言や治療を行うスキルを持った職業人のことであって、あなたの健康を丸投げできる人ではない。

もちろん、必要なときは医療者を積極的に利用し、治療を行って欲しいと思う。

また、かかりつけの医院や歯科医院をもって、病気の予防やメンテナンスに気を配って欲しい。

(病気を予防するのと、かかってから治療するのとでは、かかる時間もお金も労力もまったく異なる)

自戒も込めて言うが、自分の健康を全面的に責任をもって守れるのは、自分だけなのだ。

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