こんにちは、かずしいです。
19日に、東京都では、新型コロナの一日あたりの感染者数が500人を超えた。
そのため、小池百合子都知事は、記者会見で、東京都は新型コロナへの警戒レベルを、最高値に引き上げることを発表。
その場で都知事は、新型コロナ感染予防のための会食時の留意点について、「小」をキーワードに、5つにまとめて「5つの小(いつつのこ)」として呼びかけた。
「5つの小」とは、
「小人数」「小一時間程度」「小声」「小皿(に料理を分ける)」「小まめにマスク、換気、消毒」
のこと、とのこと。
また、今月9日に、対策分科会のクラスター対策として、尾道茂分科会長が提言した会食中の感染対策の作法が以下のとおり。
① 食べるときは、左手でマスクを外して、食べ物を口に入れる。
② 食べ物を口に入れたら、再びマスクをつけて、咀嚼し飲み込む。
③ ①と②を繰り返す。マスクを外しているときはしゃべらない。
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その場にいた記者さんたち、頼むからツッコんでくれー!
「それって、会食するなってことですよね?」っと!!
(ツッコんでいた人がいたら、ごめんなさい)
A. 感染対策しろ
B. 会食、Go toはしろ、旅行に行け、外食しろ
AとB、この2つ命題は、両立できない。
ブレーキを踏みつつ、アクセルを踏め! と言っているのと同じ。
そんなことは不可能だって、子供にだってわかる。
そりゃ、今また「緊急事態宣言」を出して人の流れを制限したら、菅さんや小池さんの支持者で、観光や飲食の事業の人達は、文字通り死滅するだろう。
そうしたら、次の選挙では票を失うだろうから、本当のことが言えないのは、わからんでもない。
でもそれって、医者が患者を落ち込ませたくないという理由で、検査結果が末期がんだったのを隠して、問題なかったと伝える、と同じくらい罪深いことじゃないだろうか。
本当に悲しく情けないことだが、この国の政治家たちって、本当のことを言えない、言わない、国民の命や健康を守れない、守る気がない、ととられても仕方がない。
しかし、そんな彼らを選挙で選んだのも国民なのだから、わたしだって完全無罪ではない。
とは言っても、政府やその周辺の発表を鵜呑みにしてたら、ひどいことになる。
その結果、自分や身近な人の健康や命が脅かされても、誰も責任はとってくれない。
危機下において自分たちのリーダーを信じられなんて、ひたすら気持ちが沈む。
でも、何が正しく、どう行動すればいいのか、常に自分で確認し、選んでいくしかないだろう。
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