こんにちは、かずしいです。
来年1月で現在のパートを辞め、2021年2月からセミリタイアを始めることに決めた。
資産が1000万ギリギリくらいの、貧乏セミリタイアなので、必要に応じて働く必要があるだろう。
セミリタイア後の現金取得の手段として、興味があるのが「治験」である。
治験とは、新しい薬が国の承認を得るために、安全性や有効性を試す試験のこと。
その際に、人間モルモットが必要になるので、そのモルモットに志願してお金を貰う。
時間はたっぷりあるセミリタイア者には、ぴったりの稼ぐ手段だ。
いくつかのセミリタイアブログで、治験に参加したことについての記事を見かけ、自分もやってみたい、と思うようになった。
とりあえず、いくつか治験ボランティアの登録サイトに、登録してみた。
だが、ここで2つの問題点が発覚した。
一つ目は、治験者の募集要項は、30代くらいまでの男性がほとんどだということ。
当方は中年オンナなので、全くゼロではないが、男性に比べると圧倒的に案件が少ない。
二つ目は、体重の制限。
案件によるが、BMI18.5〜25くらい、いわゆる標準体重を要件にしてるものが多い。
わたしのBMIは17。
圧倒的に足りない(体重が)・・・・・・。
最近、また痩せてしまった。(ほとんど働いてないのに、なぜ?)
世の中、なぜか痩せていることをもてはやす風潮にある。
痩せている方がモテる、かっこいい、健康的、自己管理ができている、etc
すべて幻想である
わたしは、魅力はないし、体力も胆力もないし、怠け者だし、寒さに弱いし、ついでにお腹も弱い。
その人が健康か、魅力的かは、体重なんて一元的な数字では決められない。
痩せてる=正義というのは、ダイエット食品や痩身エステ・下着などを売りつけたい企業の価値観だ。
自分がその業界で稼いでいるわけでもなければ、スルーして良し。
ただ、治験に応募するためには、BMI18.5以上を目指さなくてはならない。
自慢でもなんでもなく、人によっては体重を減らすより増やす方が、遥かに難しい。
横綱・白鵬も、入門当初は稽古をすると痩せてしまうため、体重が増えるまで稽古はせず、ひたすら食べて寝ていることを親方から命じられ、辛かった、という話を聞いたことがある。
そう、太れないって辛いよね・・・・・・。
おばさんのわたしは、まったく共通点がない白鵬に、勝手に共感してしまった。
なんとか体重を増やして、治験にチャレンジしてみたい。
やっぱり、プロテイン飲んで筋トレか?
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