「給料=必要経費」なので、労働者は貯金はできない方が普通

こんにちは、かずしいです。

最近ある動画で、「給料」がどんな仕組みで決められているか、興味深い指摘をされていました。

それは、「給料=必要経費」という、資本主義社会における仕組みについてです。

必要経費とは、労働者が明日も今日と同じように働くためにかかる経費のこと。

住居費や食費、水道光熱費、交通費、子供の養育費やストレス解消のための娯楽費、などです。

マルクス経済学における、「労働の再生産コスト」のことになります。

資本主義社会では、労働者の給料は、

・必要経費方式 (生活費分を給料として貰う。日本企業のほとんどが採用)

・利益分け前方式 (自分が稼いだ利益の一部を給料として貰う。外資系の金融企業などが採用)

の2種類に分けられます。

必要経費方式の給料の場合、労働を続けるための必要経費分しか給料を貰えないわけですから、

何も考えずに生活してたら、貯金はできなくて当たり前

ということになります。

そもそも給料は、生かさず殺さずのラインに設定されている訳なので(怖)

結果、資本主義社会で貯金をしたり資産形成するためには、

自分の必要経費を下げる

ことが不可欠になります。

そのミソは、必要経費は、世間一般の平均を基準に策定されていることにあります。

「普通」や「平均」といった基準は、一旦全て忘れる。

そしてゼロベースから、自分なりの基準をしっかり持ち、自分にとって重要ではない経費は、ガンガン削ってメリハリをもたせる。

そうすることで、自分にとっての必要経費は、世間一般の必要経費より下げることできます。

自分にとっての必要経費が給料より少なくなれば、その余剰を貯金したり、資産形成に回すことができます。

例えば、

「普通」に結婚し、

「普通」に新築マイホームを建て、

「普通」に新車を購入し、

「普通」に民間保険に加入し、

「普通」に子供を2人大学に行かせる

という生活をしていては、賃金労働者である限り、「普通」に生活しているだけなのに、貯金は難しいのです。

「周りはみんなそうしている」とか、

「これくらい普通」とか、

無批判に「普通」を受け入れていては、貯金はできません。

貯金するということは、生活の必要経費を下げること、とも言いかえることができますから、やっぱり節約は資産形成の第一歩なのですね。

『資本論』、読んだことないけれど、読んでみようかなと思いました。

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