こんにちは、かずしいです。
同居の60代の父は、そんなに身だしなみに気を使う方ではありません。
メタボで太鼓腹ですが、体重増加で膝が痛くなっても、ダイエットする気配はありません。
しかし、白髪だけは、「利尻昆布 ヘアカラートリートメント白髪染め」を使って、自宅で染めています↓

色はブラックを使っていますが、製品のせいなのか、それとも父の使用方法が悪いのか、ブラックというより、私から見ると緑色です。
その緑色の髪で、緑のポロシャツを着ていたら、職場で若い子に「緑のおじさん」と影で呼ばれていたそうです(笑)
「緑色に見えるし、外で染めてもらった方がいいんじゃない?」
と本人に言ってみましたが、
「オレは気にっているんだ」
とのことなので、後は放おっておいています。
私のお金で買ったわけでも、私が染めている訳でもないですし、本人が良ければそれで良いです。
そんな父が、最近、合わなくなっていた入れ歯を作り直しました。
歯科医の勧めで、保険診療で作れるものではなく、自己負担ですが、少しグレードの高いものにしたようです。
出来上がった入れ歯を入れた父を見て、びっくり!
口元が引き締まり、10歳くらい(ちょっと言い過ぎ?)若返りました。
以前の入れ歯では、食事のときに噛む度に、入れ歯が浮いてフガフガしていて、おじいちゃんぽかったです。また、食事中に歯の隙間に物が挟まるのを指で取っていたので、見ていて良い気分ではなかったのですが、合う入れ歯に替えたら、それもなくなりました。
それに、滑舌も良くなって、会話が聞き取り易くなりました。
父の変化を見ると、若々しく見られたい人は、白髪を染める以上に、歯のケアや入れ歯の調節など、オーラルケアに力を入れた方が、効果がある気がします。
口腔内の状態が良ければ、全身の健康にも良いですし。
後は、体型と姿勢ですかね。
たとえ白髪をきれいに染めていても(父の場合は緑に染まっていますが・笑)、父のようにメタボ腹で、膝が痛くてヒョコヒョコ歩いていては、効果は半減です。
夏頃に、私が横断歩道で信号待ちしていると、向こう側で待っている女性に、パッと目が引かれました。
ほとんどシルバーに近い白髪を、無造作にポニーテールにしていたのですが、体の線が引き締まっていて、背筋がまっすぐ伸び、着ているノースリーブのロングワンピースが良く似合っています。
信号が青になり、颯爽と歩いてきたその女性とすれ違ったのですが、身のこなしといういうか、全身の印象が若々しくて、かっこよかったです。
もちろん、白髪を染めるも染めないも、個人の自由です。
自分が納得していれば、他人にとやかく言われる筋合いはありません。
しかし、口元や体型・姿勢に気をつけた方が、若々しい印象のためにも、何より健康のためにも、有意義だと思います。
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